こんにちは。
パラレルクリエイターのナナシロです。
今日は僕がライターになった経緯と、ライターとして初めての案件でいきなり記事単価6,000円、且つ、記名記事という名誉を手にいれた方法をご紹介しようと思います。
実は、僕はもともとライターになりたいと思っていたわけではなく、ライターになる前は人生でたった一度しか記事というものを書いたことがありませんでした。
ですが、あることがきっかけでブロガーのあんちゃさんが編集長を務める恋愛メディア「らぶりりーす」の専属ライターになりました。
目次
きっかけは寄稿記事募集
僕はそもそもブロガーという肩書きの人にも知り合いが誰もいなかったので、イベントで初めてあんちゃさんと出会ったときも彼女の存在を知らなかったのですが、そのイベントの懇親会でたまたま後ろに座っていたあんちゃさんに声をかけて、そこから交流が始まりました。
その後、
と、あんちゃさんの動向をSNSでチェックしていたのですが、ある日、
と言うではありませんか。
僕はかなり特異な恋愛経験をしていたり、恋愛分野(?)においては面白いネタを持っているという自負がありました。
ですが、これまでそれを特に対外的に発信したことはなく、あくまで個人的に(ほぼ趣味として)いろいろやっていた、という感じでした。
しかしせっかく面白いネタを持っているからには、記事を寄稿してみようと思い、今まで一度も記事を書いたことがないのにもかかわらず、とりあえず送ってみたのです。
すると、あんちゃさんが、
とおっしゃってくださり、なんと僕の寄稿記事が採用されたのです。
これがそのときの記事ですね。
https://lovemazipa.com/soineya/
自信とか経験はさておき、「とりあえず寄稿してみた」ということが、後に僕がライターになる大きな一歩となったのです。
ライター募集にも応募
あんちゃさんの見立てどおり僕の寄稿記事はそれなりにバズりまして、あんちゃさん本人に確認したわけではないですが、あんちゃさんの僕に対する印象は、
となりました。
僕は、たまたま自分がやっていたことがこんなに面白がってもらえるんだなぁと嬉しく思いましたが、これをきっかけにライターという仕事を知り、興味を持つようになりました。
するとその後、なんと今度は、
と言い出すではないですか。
そこで僕は早速フォームから応募しました。
当時すでにインフルエンサーになりつつあったあんちゃさんだったので、きっと応募もたくさん来るだろうなぁと思ってはいたのですが、どれだけ応募が殺到したとしても僕には勝算がありました。
そう、すでに寄稿記事を一回バズらせているのです。
この時点であんちゃさんは、
- ナナシロの仕事っぷりを知っている
- ナナシロの筆力を知っている
- ナナシロがネタの宝庫なのを知っている
というわけです。
専属ライターは数名募集とのことだったので、有名なブロガーさんとかが数人応募して来たとしても、末席には入ることができるだろうと考えた僕は、寄稿記事のときの実績を堂々とアピールし、
と匂わせて申し込みフォームを送りました。
……この後の展開はもうお分かりでしょうが、結果として倍率5倍超の中勝ち残り、僕は執筆経験1回でWebメディアの専属ライターになったのでした。
僕が滑り出しに成功した3つのターニングポイント
僕の経歴についてはこんな感じですが、僕がうまいことライターとして滑り出すまでには、以下の3つのターニングポイントがあったと思います。
1.ネタの種を企画に昇華
ここまでとくにこれについては触れませんでしたが、面白いネタをきちんと企画に昇華したことは大きかったと思います。
僕がバズったのは「添い寝屋」の寄稿記事でしたが、僕はもともと女の子と体の関係なしに横になって寝ることが多かったくらいの人間でした。
ですが、この寄稿記事を書くために「添い寝屋」というキャッチーな屋号を作ったのです。
この屋号を作ったことで、僕のやっていることがなんだか特別な仕事のように見えるんですよね。
こうやって、ただのネタの種をきちんと企画として生きるところまで肉付けしたことは大きかったと思います。
2.とにかく寄稿記事に応募してみた
寄稿記事募集というイベントに対して、
「やったことないから経験値増やしてから……」
とならずに、とりあえず応募したことも大きかったと思います。
僕は変なところで恐怖心が欠落している人間で、無意識ではありますが多くの人が尻込みすることを平気でやってのけるところがあります。
この件は、そういう僕の資質が良い方に転がったな、と思います。
3.とにかくライターに募集してみた
これも結局2つ目と一緒なのですが、物怖じせずに「やりたいでーす!」と手を挙げたことで道が開けたと思います。
僕は、たとえ一度もやったことがない仕事でも、
と思っています。
(とりわけクリエイティブ系の仕事は)
この記事を執筆している現在も、一度も作ったことのないシステム開発の案件を受けたばかりです。笑
結局、経験の有無やら実力については、応募してから相手が判断してくれるものなので、そこで考え込まずとにかくゴーしたのが良かったと思いますね。
まとめ
というわけで、今回は僕が未経験からライターになり、初案件で記事単価6,000円の案件(しかも記名記事)を獲れた経緯と、そのターニングポイントについてご紹介してきました。
昨今のほとんどのWebライターは、発注元からキーワードが指定されているSEOライティングの受託から始まることと思います。
ですが、僕のようなやり方でライターを目指すことも可能なのです。
もし自分の気になるメディアで、寄稿記事や専属ライターを募集していたら、迷わず応募しにいきましょう。
経験値や自信などは実際に職に就いてから考えればOKですから。