こんにちは。
ナナシロです。
YouTubeでもブログでもイラストでも、
とにかく毎日コンテンツを出せる人ってすごいですよね。
トップYouTuberの多くは毎日動画を公開していますし、
人気ブロガーも、最初はコンテンツをとにかく毎日のように書いて公開していた人が多いと思います。
また、Twitterだけで仕事を取ることができているようなイラストレーターさんなんかは、
「いったいいつ描いているんだ……?」
と驚くほど、毎日Twitterで描き下ろした絵を投稿していますよね。
実を言うと僕も、
毎日YouTube動画を投稿し、毎週このナナシログを公開し、ライブ配信をおこない、Twitter上の企画の進行しています。
そして、その上で仕事や遊びをしています。
ですが、
僕は発達障害があることもあり、元来何かを継続することが本当に苦手です。
実はブログも以前は3日以上続いたことがありませんでした。
きっと今この記事を斜め読みしているあなたは、
などと思っていることでしょう。
その気持ち、ものすご〜く分かりますよ。
これまで何度もやるぞー!って言ったものが頓挫して、自信をなくしているんですよね。
ですが、
アウトプットをし始める前に、たった3つのことを抑えるだけで、
毎日動画を投稿したり、毎日ブログを公開したりできるようになります。
今日は、
発達障害もあって継続するということについて多くの人と比べてもビハインドがある僕が、
長い間かけて開発した毎日コンテンツを出すためのメソッドをみなさんにご紹介します。
では、どうぞ!
1.労力のかからないコンテンツをあぶり出す
いきなりですが、ポジショニングマップってご存じですか?
知らない方のために簡単にご説明すると、
「ポジショニングマップ」はマーケティングの手法の一つで、
もともとは、自社製品をどうやって売り出せば競合との販売競争で優位に立てるかを見つけるための方法です。
具体的にはこんな感じですね。
これは、誰もがご存じのバーガーショップのポジショニングマップですね。
こうやってマッピングすると、例えばあなたが新しくバーガーショップを開きたい場合に、
安価で庶民的なハンバーガーを売り出そうとすると、マ●ドナルドさんとバチバチに激突することになる、
というのが一目瞭然ですよね。笑
さて、このポジショニングマップの縦軸と横軸を以下のように改造しましょう。
そして、自分がこれから出そうとしているコンテンツを分類して、このマップ内に配置してみましょう。
今回は僕のYouTubeを例にして進めますね。
僕のYouTubeチャンネルは、主にホラージャンルのコンテンツを扱っているのですが、細かく分けると、
- 心霊スポット凸(演出を意識して心霊スポットを撮影する動画)
- 退廃散歩(演出無しで心霊スポットを撮影する動画)
- ナナシロ怪談(ナナシロが顔出しで怪談を語る動画)
- ホラゲー実況(ゲーム画面と実況の音声を撮る動画)
- 怪談大喜利秀逸回答(ナナシロが音声のみで怪談を語る動画)
となります。
それをクオリティーと労力の二軸でマッピングすると、以下のようになります。
労力がかからず、かつ、クオリティーが高いことがベストなので、
十字の左上のエリアにコンテンツがあると最高ですね。
ただ、そうなると「ナナシロ怪談」のみとなるので、もう少しハードルを下げて、
クオリティー関係なく作るのに労力がかからないコンテンツをあぶり出してみましょう。
マップだと十字の左側のエリア全体になりますね。
すなわち、以下の3つのコンテンツになります。
- ナナシロ怪談
- ホラゲー実況
- 怪談大喜利秀逸回答
なので、この3つをメインに撮って編集して公開するようにすれば、コンスタントにコンテンツを出しやすい、というわけです。
……ですが!!
僕はさらに別の二軸でポジショニングマップを作りました。
実は、YouTubeを毎日更新するにあたって大切になってくることは、
- 撮影しやすいものであること
- 編集しやすいものであること
の2つです。
毎日更新することを考えると、クオリティーは二の次で、まずいかにして労力をかけずにコンテンツを出していくかがミソになります。
労力が比較的かからないと思われた、
- ナナシロ怪談
- ホラゲー実況
- 怪談大喜利秀逸回答
の3つのコンテンツを労力の種類軸でのポジショニングマップで見てみると、
ホラゲー実況は、編集が簡単なわりに撮影が大変です。
そうなると、
撮影の労力も編集の労力も高くなく、毎日投稿するのにうってつけなのは、十字の左下のエリアのコンテンツになります。
要するに、
- ナナシロ怪談
- 怪談大喜利秀逸回答
の2つです。
実は、この2つは僕のチャンネルのメインコンテンツです。
そう、僕はあらかじめ、以上のようにポジショニングマップを作成して、
労力をかけずに見栄えのいいコンテンツをメインコンテンツに据えていたのです。
この2つのコンテンツで毎日投稿を確実に抑えつつ、
余裕があるときに、編集に時間がかかる「心霊スポット凸」などの高いクオリティーのコンテンツも出していく。
といった具合で、僕はYouTubeのチャンネル運営をしております。
いかがでしょうか?
みなさんもぜひ、
- 自分の出したいコンテンツを分類する
- 分類した各コンテンツをポジショニングマップに配置する
- 「労力がかからず見栄えのいいコンテンツ」を見つける
- 3がない場合は、「労力がかからず見栄えのいいコンテンツ」を作る
という流れで、毎日コンテンツをアウトプットできるように仕込みましょう。
2.成果物をストックする
さて、ポジショニングマップを作ったことで、労力がかからないコンテンツがあぶり出せたかと思います。
では、毎日更新スタート!……といきたいところですが、
YouTubeでもブログでもイラストでも、
いかに作りやすいコンテンツがあるからといって、
毎日律儀に作業するのは大変です。
恋人とお泊りデートする日に、
と、ホテルでパソコンをカタカタやりだしたら……、きっとすぐに振られてしまうことでしょう。
(ちなみに、僕こういうことして振られたことあります。笑)
そんなことにならないためにも、
成果物をきちんとストックしておきましょう。
ちなみに僕は、この記事の執筆時現在で、
YouTubeの動画を27本ストックしています。
その内訳は、
- ナナシロ怪談:18本
- 怪談大喜利秀逸回答:9本
です。
どちらも労力最小限エリアのコンテンツですね。
(ちなみに、2日間でこれだけの本数を撮りました)
3.「○○の日」を制定する
ここまでで、労力を最小限に抑えつつ毎日コンテンツをアウトプットする準備は整ったと思います。
が、実際にやり始めると、それでもかなり手間がかかるように感じると思います。
そんな風になってしまうと、成果が出る前に続けていく気力がなくなってしまい、
ある日、たった1日アウトプットできなかった日があっただけで、緊張の糸がプツンと切れてアウトプットの習慣がストップしてしまいます。
……それはあまりにももったいない!
クリエイターにときどきいる高クオリティーを求める完璧主義な方は、もしかすると難色を示すかもしれませんが、
毎日アウトプットすることを優先するのであれば、とにかく制作を作業化していく必要があります。
僕のYouTubeの場合は、
- 企画・構成
- 撮影
- 編集
- サムネイル作成
- アップロード
という流れで動画を作っています。
例えば、撮影をするのであれば、
と、1日でまとめて撮影しますし、撮影素材のストックがあるのであれば、
というように、その日は編集の日にしてしまいます。
このように、制作を作業化するのにもってこいなのが、
「今日は○○の日!」と定めてしまうことです。
僕の場合、YouTubeは都度「撮影の日!」「編集の日!」と決めていますが、
このナナシログに関しては、
と習慣化しています。
逆を返せば、決めた日以外は一切やりません。
こういった制限をかけて制作をすることは、クオリティーを追い求めすぎてアウトプットがおろそかになるタイプの人(僕もそうですが!)には、効果てき面です!
まとめ
さて、今回の記事では、
いかにして毎日コンテンツをアウトプットするかを、僕のYouTubeチャンネルを例にしてご紹介しました。
ブログやYouTube、イラストなどで、
毎日アウトプットするぞ!と意気込んだのに頓挫した経験がある人は、ぜひ
- 労力のかからないコンテンツをあぶり出す
- 成果物をストックする
- 「○○の日」を制定する
の3つのポイントを抑えて、毎日アウトプットにチャレンジしてみてください。
あと、最後に宣伝になりますが(笑)、今回の記事で例として出した僕のYouTubeチャンネルはこちらになります。
https://www.youtube.com/channel/UCzn1F3Up70wzCbiJw4ndpsQ
ホラー平気な方は、良かったらチャンネル登録よろしくお願いします〜!