【半年で同時視聴者数100人突破】ツイキャスでリスナーを増やす3つの方法

こんにちは。

パラレルクリエイターのナナシロです。

 

今回の記事は、

  • ツイキャス配信で0からリスナーを増やしたい方
  • 雑談などの趣味配信ではなく、きちんと配信をして効果をあげたい方

向けの記事です。

主に歌ったり踊ったり話したりといった表現をする方へ向けた記事ではありますが、エンタメ分野に限らずオリジナルの発信をおこなって影響力を持ちたい方はぜひ読んでみてください。

 

さて、僕には「怪談師」という肩書きもあって、夏になると怪談ライブに出たり、ホラーやオカルト系のイベントに出ることがあります。

もともとYouTubeなどで動画コンテンツを出していたのですが、新しい市場を求めてライブ配信サービス「TwitCasting(通称「ツイキャス」)にも参入しました。

怪談を話す僕なので、音声配信系のサービスとは相性が良いこともあり、当時流行っていたツイキャスへの参入を決めたのです。

 

そんな僕が、週に一度だけの配信で、リスナー0人から半年で同時視聴者数100人までリスナーを増やした方法をみなさんに伝えたいと思います。

 

ツイキャスでリスナーを増やす3つの方法

1、配信テーマを決める

とりあえず見切り発車で配信を始めてしまう方が多いのですが、テーマも何も決まっていないフリートークを聴きたいと思うユーザーなんてほぼいません。

芸能人が自身の冠番組でやっているようなフリートークを、ちょっと友達から面白いって言われた程度の素人がやったところで誰も見向きしないのです。

なので、まずは配信テーマを決めましょう。

 

僕はもともと怪談師として知られたいとう目的と、ライブ配信という実践の場でトークスキルを向上させたいという目的があったため、「ひたすら怪談を話す」をテーマにしました。

 

みなさんも、

  • 有名アーティストの曲を弾き語りでカバーして歌う
  • ひたすらダメンズをディスる
  • 料理を作って食べる

と、自分のやりたいことやスキルに合わせたテーマを決めましょう。

 

2、配信日時・配信時間を決める

次に、

  • いつ配信するか
  • どれくらいの時間配信するか
  • どれくらいの頻度で配信するか

を決めましょう。

 

ちなみに僕は、

  • いつ配信するか → 土曜日の23:00〜24:00
  • どれくらいの時間配信するか → 1時間
  • どれくらいの頻度で配信するか → 毎週

と設定しました。

 

当時僕は会社員で仕事の片手間に副業的に配信をする必要があったため、継続性を考えてこのように設定しました。

 

人気キャス主(配信者)の中にはだらだらと何時間も配信している人がいますが、他に仕事があったり生活があったりするほとんどの方はそんな非効率的な配信の仕方はできないと思います。

そう考えると、毎週1時間くらいが妥当ではないかと思います。

 

なお、僕が土曜日の23:00〜24:00というかなり遅い時間に配信をおこなった理由は、僕の配信内容が「怖い話を話す」というものだったため、

  • 寝る前にベッドや布団に入りながら聞いているユーザー
  • 趣味人で夜更かし常習犯なユーザー
  • 怪談がもっとも似合う丑三つ時(午前2時半)に近い時間

を狙ったためです。

 

配信内容に合わせて仮説を立てて決めましょう。

 

3、他の配信者に凸する

実は僕がおこなった施策の中でもっとも効果があったのはこれでした。

「凸(とつ)」というのは、ツイキャスの機能である「コラボキャス」を利用して、他のキャス主の配信にお邪魔して一緒に配信をすることです。

突撃、という意味ですね。

 

有名なキャス主になると、1,000人以上のリスナーがその配信を聴いています。

そこで僕は、有名キャス主が「凸待ち(コラボ待ち)」しているのを狙いました。

 

とりわけ夏は誰もが怖い話を聞きたがるので、有名なキャス主でも「怖い話凸待ち」とテロップを出して配信していることが多々あります。

僕は、配信一覧で「怖い話凸待ち」などと検索し、引っかかった配信者の中でもっともファンが多く影響力がある方の配信を狙って凸しました。

 

そもそもの話ではあるのですが、ツイキャスで本気で怖い話をやっている人はそんなにたくさんいないので、他の凸主(コラボした人)人と比べて話術に長けた僕が怪談を話すとよりウケがいいのです。

 

そうして僕の怖い話を気に入ってくれたキャス主は、自身のリスナーへ向けて僕のことをサポートや通知登録するように宣伝してくれます。

 

そこで僕は、

ナナシロ
ナナシロ
毎週土曜の23:00〜24:00に、今回話したような怖〜い怪談を話す配信をしているので、良かったら聴きに来てください

と宣伝します。

 

その瞬間、先ほど紹介した1と2が活きてくるんですよね。

いつどんな内容の配信をしているか伝わると、コラボによって僕を知った人たちがこぞってその日時を狙って配信を聴きに来てくれるようになるのです。

 

そうすると、一気に多くの人に認知されファンが増えていきます。

 

ツイキャスにせよ他のサービスにせよ、ライブ配信をおこなって最初にぶち当たる壁は「誰にも知ってもらえない」というところです。

それを突破するには「すでに知られている人に知られる」ということが一つの手なのです。

 

まとめ

今回はちょっとニッチな内容ではありますが、ツイキャスでリスナーを増やす方法を3つ紹介しました。

 

いつどんな内容でやるか決めたら、あとはひたすら有名な配信者とコラボして宣伝をする。

これはツイキャスに限らず、認知度を向上させるために様々な場面で活かせる手法かと思います。

 

これからツイキャス配信をしていきたい人や、やっているんだけどどうもうまくリスナーが増えないという方は、ぜひお試しあれ。